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このページでは「ステンドグラス用ガラスの歴史について」をご紹介しています。

ステンドグラスには当然ガラスが不可欠です。
一説においてはステンドグラスの起源は古代ローマ時代、ガラス自体では5千年以上という歴史がありながら、現在の科学者にも正確な構成がわかっていません。
そんな不思議で魅力的なステンドグラス、そしてアンティークガラス。

このページでは、「アンティークガラスの歴史」についてご紹介します。

ステンドグラス用ガラスの色と素材について

ステンドグラスについてわかっていることは、主成分がシリカでソーダなどの融剤と石灰石などの安定剤を加え、熱を加えると分解をはじめ、気泡を含んだ液体となり、あらゆる形を作り出すことができる、ということです。
板ガラスがつるつるの平板の場合は無色透明です。
しかしステンドグラスは、いくつかの工程を用いて意図的に不完全に仕上げています。
厚みの違いやひびなどで光線に様々な変化を与え、変幻自在な光の効果を生み出しています。

ステンドグラスにはさまざまな色が使われていますが、これはガラスの表面に色を付けているのではなく、色ガラスを用いています
ステンドグラスの「ステンド」は英語で”stained”と表記し、「染色した」という意味になります。
原料にいくつかの金属酸化物を加えることで、多彩な色を表現することができます。

それぞれのガラスの色は、素材に含まれている金属酸化物の種類に関係しています。

・青 … コバルト、銅
・赤 … セレニウム、カドミウム、金
・ピンク … 金
・紫 … マンガン、コバルト
・黄 … カドミウム、セレニウム
・緑 … クローム、銅

以上が一例です。

ステンドグラス用ガラスの歴史について

色ガラスは、紀元前三千年にはエジプトやバビロニアで見られました。
ローマに導入されたのは紀元前1世紀です。
ステンドグラス用のガラスは現在では数千種類も作られています。
日本で使用されているガラスは、ほとんどをアメリカ、フランス、ドイツなどから良質なものを輸入しています。
また、ガラスのタイプは大きく4種類に分けられます。

1,アンティークガラス
2.キャセドラルガラス
3.オパールセントガラス
4.スラブガラス、ダル・ド・ヴェール

アンティークガラスは、中世のガラス製造方法と同じ方法を用いられたもののことです。
時代の変化により一時期失われましたが19世紀に復活し、それから「アンティークガラス」と呼ばれるようになりました。

キャセドラルガラスとオパールセントガラスは片面、または両面に人工的にテクスチャが機械でつけられるタイプです。
同じシートでは色も厚みも均一で、価格もお手頃です。

スラブガラスとダル・ド・ヴェールは近代になってから作られ、一枚の大きさが小さいのが特徴です。
複雑なカットはできませんが、接合材として使われているコンクリートやエポキシ系樹脂に直接埋め込んで製造します。
ダル・ド・ヴェールは溶けたガラスを型に流し込み、冷やして型から取り出して作ります。

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