ステンドグラスの様々な作品｜有名な作品や観光スポットをご紹介

大浦天主堂は現存する日本最古の天主堂です。
マリア像が祭壇の右手に立ち、ステンドグラスの光が神々しく、中に入った瞬間きっと目を奪われることでしょう。
使徒発見の絵を見たり話を読んだりして、長崎の歴史そのものを感じることができます。

ステンドグラス美術館では、19世紀後半から20世紀初頭にイギリスの教会で実際に飾られていたステンドグラスを見ることができます。
ステンドグラスに描かれている絵や文字から、イギリスの歴史、その当時の雰囲気を感じることができます。

日本館のステンドグラスはステンドグラス作家である小川三知さんのアトリエで作られた物で、日本のステンドグラスの最高傑作とも称されています。
この美しい日本館の建物のデザインは、デザイナーがおらず、当時の文部省の建築課の職員たちが頭をひねって造り出したデザインというのも驚きです。

栃木県那須高原の『那須ステンドグラス美術館』は日本最大規模のステンドグラスの美術館です。
その荘厳な美しさから、数々のドラマのロケ地としても登場するほど有名な観光スポットです

三鷹市立アニメーション美術館（三鷹の森ジブリ美術館）は、日本初のアニメーション美術館です。
「迷子になろうよ、いっしょに。」のキャッチコピーのとおり、来館者は館内を好きな順番で迷子になりながら見学できるようになっています。

東京ジャーミィ・トルコ文化センターはトルコ風のモスクで、礼拝の時間以外は誰でも自由に入ることができます。
女性は入口でスカーフを貸してもらえ、荘厳華麗な作りと相まって異国に来たかのような雰囲気を楽しむことができます。

彫刻の森美術館は自然と芸術の調和をめざし、フジサンケイグループによって創設された国内初の野外美術館です。
ステンドグラスは「幸せをよぶシンフォニー彫刻」として有名で、螺旋階段で登る荘厳なステンドグラスの塔はまさに圧巻です。

湯浅治郎、柏木義円牧師が中心となって建てられた、大谷石造りの見事な建築です。
礼拝堂は、内正面を飾る見事なステンドグラスがあり、十字架を中心に白百合の花を配し、ベツレヘムの星とギリシャ文字のキリストの略字を組み合わせてあります。

高欄に地元出身の工芸作家 大伴二三弥氏が製作した曳山やカモメなどが描かれた72枚のステンドグラスがはめ込まれています。
朝日や夕日の光がこのステンドグラスを通して虹色となり、幻想的な雰囲気を漂わせてくれます。

伊豆高原ステンドグラス美術館は海を一望できる絶好のロケーションに建ち、中世貴族の館を思わせるような美しく神秘的な建物です。
幻想的なステンドグラスが飾られている迷路のような館内は、アンティークパイプオルガンやオルゴールの音色、アロマの香りが満ち溢れる癒しの空間です

いかがでしたでしょうか？
どのステンドグラスも日常を忘れ、異世界に迷い込んだかのように思える程の美しさがあります。
ここでは紹介しきれませんでしたが、日本にはまだまだステンドグラスの観光スポットが多くあり、美しい作品が沢山あります。

是非、荘厳で美しいステンドグラスをその目で確かめに足を運んでいただければと思います。